中国美術 鼻煙壷など骨董多数 買取

今回は東京都世田谷区等々力のお客様からのご相談です。

中国美術の中から鼻煙壷（びえんこ）をご紹介します。

中国美術品 鼻煙壺

鼻煙壷は嗅ぎ煙草を入れておくための小さな容器です。
嗅ぎ煙草の風習は欧州から中国へと伝わり、当初は「鼻煙箱」に納められていました。
中国の風土・風習にあわせて小瓶に入れられたのが「鼻煙壷」のはじまりです。

鼻煙壷の評価

鼻煙壷は10cm程度での小瓶で、玉・翡翠・瑪瑙・ガラス・陶磁器・象牙などで作られています。清代には芸術性を競うようになり、装飾や細工を凝らしたものが流行しました。
特に、宮廷内の工房で制作された鼻煙壷は大変美しく、現在でも高値で売買されています。

中国美術はオークションで高額落札

近年では2013年には清乾隆帝が使ったエナメル細工の鼻煙壷が、有名オークションに出品され話題を呼びました。中国美術工芸は世界でも高額取引されています。

永澤の中国美術買取

鼻煙壺、清乾ガラスや翡翠・玉などで作られた中国美術品・骨董品はかならず査定してもらいましょう。
思いがけない金額になるかもしれません。